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Cursorのモデル一覧・料金一覧【2026年9月】プランと使い分けを一気に整理

Cursorのモデル一覧・料金一覧【2026年9月】プランと使い分けを一気に整理
2026-02-17 AI駆動開発
監修者
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情報系学部出身。新卒でコンサル系SaaS開発部門→社内開発とSaaS開発を掛け持ち。GPT-3.5 Turbo時代からAIを活用し、ChatGPT/Gemini/Claude/GitHub Copilot/Cursorなどを使っています。

Cursorのモデル一覧・料金一覧【2026年9月】

Cursorはここ数年でモデルの追加・入れ替えが頻繁になり、プラン料金だけを見て契約すると、実際の請求で「思ったより早く上限に達した」というケースが起きやすくなっています。選んだモデルがどの利用プールを消費するかまで見ないと、料金感を正しく掴めない設計になっているためです。

そこで本記事では、Cursorのモデル一覧・料金一覧・プラン別の違いを、2026年9月時点の公式情報から整理し直しました。個人で試すならHobby、日常的に使うならPro、Agentを毎日多く回すならPro+、複数のAgentや自動化を常用するならUltraが候補になる、というのが自分の見立てです。

読み終える頃には、モデルをどう作業の重さで使い分けるか、追加課金をどう防ぐかまで判断できる状態を目指します。なお料金・モデル情報はCursor公式ページを2026年9月19日に確認したもので、米ドル表記、税金や為替は含めていません。

Cursorのモデル一覧:まずはこの表で全体をつかむ

Cursorのモデルは、Cursorが提供するモデルと、外部のモデル提供者のモデルに分かれます。外部モデルはモデル単価で利用枠を消費し、Cursor製モデルは専用の利用プールから使う仕組みです。

モデル区分ざっくりした立ち位置標準コンテキスト / 最大
Composer 2.5Cursor ModelsCursor内で日常的に使いやすい開発向け200k / —
Grok 4.5Cursor Modelsコード作業の標準候補256k / —
Grok 4.6Cursor ModelsGrok系の新しい候補256k / —
Claude Sonnet 5Other Models品質と速度のバランスを取りやすい200k / 1M
Claude Opus 5Other Models重い設計や難しい実装の上位候補300k / 1M
Claude Fable 5.1Other Models長い文脈を扱う上位モデル300k / 1M
Gemini 3.1 ProOther Models長文・設計・画面を含む相談の候補200k / 1M
Gemini 3.8 FlashOther Models速度と料金を抑えたい処理向け200k / 1M
GPT-5.6 LunaOther Models軽い処理を低コストで回す候補272k / 1M
GPT-5.6 TerraOther Models日常利用と品質のバランス枠272k / 1M
GPT-5.6 SolOther Models深い推論や重要な判断の候補272k / 1M
Muse Spark 1.3Other Models別系統のモデルを試したいときの候補300k / 1M

Fast版を含めると、Cursor ModelsにはGrok 4.5 Fast、Grok 4.6 Fast、Composer 2.5 Fastも並びます。速度を優先する代わりに、入力・出力単価は通常版と異なる設定です。

気になったのは、モデル名の並びだけでは「何を優先したモデルか」が伝わりにくい点です。Fast版と通常版の違いは料金表を見ないと判断できず、エディタ内の説明だけでは見落としやすい印象を受けました。

> モデル名や提供状況は更新されます。実際に選択できるモデルは、Cursorのエディタ内と公式のModels & Pricingで確認してください。

Cursorのモデル料金一覧:100万トークン単位で比較する

モデル料金は、入力・キャッシュ読み込み・出力のトークン数で決まります。表の金額はすべて100万トークンあたりです。1回の質問が何ドルになるかは、コードベースの大きさや返答の長さで変わります。

Cursor Modelsの料金

モデル入力Cache Read出力
Grok 4.6$2$0.5$6
Grok 4.6 Fast$4$1$12
Grok 4.5$2$0.5$6
Grok 4.5 Fast$4$1$18
Composer 2.5$0.5$0.2$2.5
Composer 2.5 Fast$3$0.5$15

Cursor Modelsは、料金表の単価だけでなく、プランに付く専用プールの大きさで見るのがポイントです。Cursor公式は、Grok 4.6、Grok 4.5、Composer 2.5について、他のモデルより多くの利用量を含むと説明しています。

Other Modelsの料金

モデル入力Cache WriteCache Read出力
Claude Fable 5.1$10$12.5$0.25$50
Claude Opus 5$5$6.25$0.5$25
Claude Sonnet 5$2$2.5$0.2$10
Gemini 3.1 Pro$2—$0.2$12
Gemini 3.8 Flash$0.75—$0.075$3.5
GPT-5.6 Luna$0.2$0.25$0.02$1.2
GPT-5.6 Terra$2$2.5$0.2$12
GPT-5.6 Sol$4$5$0.4$20
Muse Spark 1.3$1.25—$0.15$4.25

単価だけで見ると、GPT-5.6 LunaやComposer 2.5は低コスト側、Claude Fable 5.1やGPT-5.6 Solは高コスト側という構図です。ただし安いモデルにすべての作業を寄せると、設計判断や難しい実装で手戻りが増え、結果的に割高になる場合もあると感じています。単価表だけを見て「常に安い方」を選ぶのは早計です。

Cursorの料金プラン一覧:個人・チーム別に見る

個人向けの基本プランはHobby、Pro、Pro+、Ultraの4段階です。Hobbyは無料で試せる一方、Agentを日常的に使うなら有料プランの方が利用枠を読みやすいというのが率直な印象です。

プラン料金向いている人主な違い
Hobby無料まず触ってみたい人Agentは制限付き。Composerにアクセス可能
Pro$20/月個人の普段使いAgentの上限拡大、外部モデル、Cloud Agentsなど
Pro+$60/月Agentを毎日使う人Proの3倍のAgent利用上限
Ultra$200/月複数Agent・自動化を多用する人Proの20倍のAgent利用上限、新機能への優先アクセス

年払いは20%の割引が表示されます。ただし個人プランの価格は税抜き表示のため、日本円での実際の請求額は為替と税で変わる点に注意が必要です。

チーム向けはTeamsとEnterpriseの2系統です。TeamsにはStandardとPremiumの席種があり、PremiumはStandardよりAgentの上限が5倍になります。

チーム向け料金向いているケース
Teams Standard$40 / ユーザー / 月チーム請求、管理、利用状況の確認が必要
Teams Premium$120 / ユーザー / 月チームでAgent利用量が多い
Enterprise個別見積もり請求書、SCIM、優先サポート、高度なセキュリティが必要

なお、インドの開発者向けにはStartという別プランもあります。インド以外の個人利用であれば、Hobby・Pro・Pro+・Ultraを基準に見れば十分です。

Cursorの料金で迷いやすい「2つの利用プール」

Pro、Pro+、Ultraでは、Cursor ModelsとOther Modelsの2つの利用プールを分けて考える必要があります。プラン料金を払えば全モデルを同じ量だけ使える、という単純な仕組みではない点が分かりにくいところです。

利用プール対象見方
Cursor ModelsGrok 4.6、Grok 4.5、Composer 2.5Cursor独自側の利用枠。比較的多く使える
Other ModelsClaude、Gemini、GPT、Museなど選んだモデルのAPI単価で利用枠を消費

月の利用枠を超えた場合は、同じAPI単価で従量利用を追加するか、上位プランへ変更する形になります。リクエストが自動的に低品質モデルへ落ちるわけではありませんが、使い続ければ請求は素直に増えていきます。

Autoはモデル名ではなくルーター

Autoは、作業に合わせてモデルを自動選択する機能です。現在のCursorにはCost、Balance、Intelligenceの3モードがあり、選ばれたモデルのリスト価格で利用量が計算される仕組みになっています。

「Autoなら無料」「Autoなら常に最安」と考えるのは危険です。特にTeamsとEnterpriseでは、Autoが外部モデルへ振り分けた際に、モデル料金とは別にCursor Token Rateが上乗せされます。この仕組みは料金ページの説明だけでは気づきにくく、実際の請求を見て初めて気づく人もいるはずです。

追加課金を避けるならSpend limitを先に設定する

Spend limitは、プランに含まれる利用量を超えた後のオンデマンド利用に、月ごとの上限を設ける機能です。個人プランでは自分の追加利用額、Teamsではチーム単位、Enterpriseではチーム・メンバー・グループ単位で設定できます。

設定場所はCursorのダッシュボードにあるSpendingタブです。追加利用を有効にしたうえで月額上限を設定する流れになります。上限に達するとオンデマンド利用が止まり、次の請求サイクルまたは上限引き上げまで、そのユーザーのAI機能は制限される点は覚えておいた方がいいでしょう。

実際の運用は、次の順番で始めると分かりやすいです。

1. まずはHobbyかProで、1週間ほど普段の作業を試す

2. Spendingで使用量を確認し、モデルごとの消費差を見る

3. 追加課金を使う場合も、最初は低いSpend limitを設定する

4. Agentを毎日使うようになってからPro+やUltraと比較する

利用状況はCursorのエディタ設定やダッシュボードから確認できます。料金の変化が気になる人は、モデル名だけでなく使用プールと入力・出力トークンを見てください。

Cursorのモデルは結局どれを選ぶべきか

最初から1モデルに決め打ちするより、軽い処理・日常の実装・難しい判断の3段階に分けた方が、料金と品質のバランスは取りやすいというのが自分の実感です。

やりたいこと最初に試す候補選ぶ理由
小さな修正、短い質問、定型作業Composer 2.5 / GPT-5.6 Luna低コスト側で反復しやすい
普段のコード生成、レビュー、テスト追加Claude Sonnet 5 / GPT-5.6 Terra品質とコストのバランスを取りやすい
長いコードベースの相談、画面込みの設計Gemini 3.1 Pro / Claude Fable 5.1大きなコンテキストを扱いやすい
難しい設計、重要なリファクタリングClaude Opus 5 / GPT-5.6 Sol出力コストは高いが、検討の深さを優先しやすい
どれを選ぶか毎回考えたくないAutoCost・Balance・Intelligenceから運用方針を選べる

自分なら、普段の既定はComposer 2.5かClaude Sonnet 5に置き、難しいタスクだけClaude Opus 5やGPT-5.6 Solへ切り替えます。ただしこの組み合わせが常に最適とは言い切れず、コードベースの規模やチームの使い方次第で最適解は変わるはずです。

まとめ

Cursorの全体像は、「プラン料金」「モデルの利用プール」「モデル単価」の3つに分けると理解しやすくなります。

  • 個人プランはHobby無料、Pro $20、Pro+ $60、Ultra $200
  • モデルはCursor ModelsとOther Modelsの2プールに分かれる
  • モデル単価は入力・キャッシュ・出力の100万トークン単位で計算される
  • Autoは自動選択機能であり、無料・無制限のモデルではない
  • 追加課金を使うなら、先にSpend limitを設定する
  • 軽い作業と重い判断でモデルを分けると、料金と品質を調整しやすい

一方で、2つの利用プールとAutoの挙動が分かりにくい点は気になった部分です。料金ページを読むだけでは実際の消費ペースを正確に予測しづらく、しばらく使ってみないと自分の作業に合った運用は見えてこないという印象を持ちました。

最初の一歩は、HobbyまたはProで小さな修正をいくつか試し、Usage Dashboardで消費量を確認することです。数字を見てから、Pro+や上位モデルへ広げていけば、必要以上に高いプランを選ばずに済むはずです。

参考にした公式情報

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よくある質問

  • Cursorは無料で使えますか?

    Hobbyプランは無料で使えます。Agentには制限がありますが、Composerへのアクセスが含まれるため、操作感を確認する用途には十分でしょう。日常的にAgentや外部モデルを使うなら、Pro以上の検討をおすすめします。

  • ProとPro+の違いは何ですか?

    Proは月額20ドル、Pro+は月額60ドルで、Pro+はProの3倍のAgent利用上限が目安です。毎日Agentを使い、Proの利用枠では足りない人がPro+の候補です。

  • モデル料金はプラン料金とは別に請求されますか?

    プランにはモデル利用が含まれています。含まれる利用量を超えてオンデマンド利用を有効にした場合、選択したモデルのAPI単価に基づく追加料金が発生する仕組みです。Spend limitを設定しておけば、追加利用の上限をあらかじめ決められます。

  • Autoと手動選択はどちらがいいですか?

    迷ううちはAutoで構いません。ただしAutoは無料枠ではなく、選ばれたモデルの価格で利用量を消費します。料金を管理したい場合は、普段使いのモデルを固定し、難しい作業だけ上位モデルへ切り替える方法が分かりやすいです。

  • Cursorのモデル一覧や料金は今後も変わりますか?

    変わる可能性が高いと見ています。Cursorはモデルの追加・終了、プランの利用枠、モデル提供者の単価変更に応じて内容を頻繁に更新しているためです。記事の表は2026年9月19日時点の整理なので、契約前には公式の料金ページとModels & Pricingで最新情報を確認することをおすすめします。

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